Keep Changing Flow

チームや組織で、まとめ役になったとき
僕はまず仕組みを変える。
意識を変えると劇的に変わりそうだが、どんな状況でも仲間を安心させるルールがあると助かる。

アダンの木と空
アダンの木と空

人は油断すると、意識が変わってしまう。
大なり小なり波がある。
もちろん、僕だって気分の波はある。
だから、仕組みがあれば、意識や体調に関係なく行動できる。
考えなくてもサービスの質を維持できる。
そう、仕組みに助けられているのは、僕。

意識が変わるよう働きかけても、他人の意識がいつ変わるか分からない。
だからこそ、感情に影響されない仕組み作りを優先する。
人が成長し、時代が変わって価値観も変化するので、仕組みも更新される。
常により良い仕組みであり続けるのだ。

仕事の質やスピードは、個人の能力と関係ないと僕は思っている。
仕組みがカギを握っている。
個人の能力や特性を十分把握して、どの場面で活躍させるか考えないといけない。
必ずどこかで役に立つから。

万が一、誰かが作業の流れを乱したら、その人の心が乱れている。
一旦、その仕組みから離れてもらい、どんな気持ちなのか聞く。
機嫌を取るわけでもないし、慰めることもしない。
リーダーや長と呼ばれる人は、苦労している。
日々、決断の連続だ。

ピラミッドの底辺にいる僕ができることは、指示に素直に従って、いち早く作業してみせること。
そして、プランBもしてみせる。
これなら誰も文句は言えないだろう。
他人はせっかちで欲張りだから、プランCも用意しておく。
これが僕の生き方です。

きぢのイラスト(さとり)