ものごとは、白黒はっきりしたものではなく、グレーゾーンです。
だからこそ、良し悪しを判断せず、「どちらでもある」と観る。
量子論を学ぶことで、より深く理解できるかもしれません。
ふと思ったのです。「仕組み」と「師弟関係」を組み合わせたら、働き方が変わるに違いない。
お客様を笑顔にするために、何をするのか、何をしないのか。
誰でも考えて行動している。
でも、それが良いかどうかは、経営者や部門長が判断します。
だから、上司へ報告は1分でも早い方が良いし、一緒に働く仲間との共有は10秒でも早い方が良い。
上司は部下をしっかり観て、重要なところで確認する。
僕は組織での働くことで得た技術を、自分の暮らしへ生かしています。
そして、暮らしの中で得た知恵を、組織のマネジメントへ生かしている。
この２つが交互に行き来して、螺旋階段のように上へ上がります。
そうすることで、常に刺激ある活動を維持できるわけです。
「これでいいか」のような妥協した考えが生まれません。
「もっと工夫できるはずだ」と考えてしまう。
そして、気になるのが「人は誰の言葉を信じるか」です。
指示を従わせるのは、いたって簡単です。
だから、信じてもらう工夫というか、信頼関係を築くことが大切になる。
時間がかかるわりに、一瞬で崩れる信頼の取り扱いに、これからもっと注目します。
