緊張するチラシ作成では、数案作る

チラシやPOP作成で、言葉のチカラを思い知らされた。

ウェブは更新して見せる内容を変えられますが、チラシは作り込んだあとに配ります。
だから、よく考えて作成し、慎重に印刷注文する。
客層に合わせて言葉を選ぶことで、反応が大きく変わる。集客など目的に合わせた仕事の深さが、ウェブと異なります。

本業はウェブ制作ですが、チラシを作ることになってキャッチコピーなど言葉づかいが磨かれた経験です。
リーフレットやパッケージをデザインする方の凄さは感じていました。
きぢは、組版を勉強していないし、紙のデザイナーを目指していません。
印刷物の仕事は、とにかく気をつかいます。緊張します。
やっぱりウェブエンジニアなんだなぁ。

そこで僕なりの工夫をします。
最低でも案を2つ作ります。
手描きメモや要望通りに作るのが1つ。
個人的なアイディアを取り入れたB案やC案です。
たとえ採用されなくても、アイディアが蓄積され、ウェブコンテンツにも活かされます。
依頼者はちょっとだけ楽しみが増えます。
『今度は、どんな案を出してくるんだろう』

この工夫は、依頼者の気持ちを変えたり、負担を軽くしました。
必要最低限のメモを僕に渡して、数案を求めます。
依頼者は、キャッチコピー、イラスト、写真を考えなくていい。
『よろしくっ』という感じです。
緊張する印刷物の仕事が、ウェブコンテンツ作りに大きく役立っています。

きぢのイメージ画像

きぢは、仲間と一緒に暮らしを楽しくする工夫をしています。活動方針を「コトリ工房デザイン部とは」で紹介していますので、ぜひご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

きぢのイラスト(さとり)