あと一歩、かな?


「あと一歩です」と心の中でつぶやきながら、毎日を過ごしている。
「おひサマー展」まで1ヶ月を切って、集中力MAXで作業を進める。
週末は、きぢが料理や片付けをやってくれたので本当に助かった。
ご飯を作ることも食べることも、部屋を掃除することも、洗濯することも、どれも大切。
でも、集中して作品を作っている時、家事をしながらというのはなかなかむずかしかったりする。
人は料理をして、食べて、皿を洗って、そういことだけでも結構な時間を使う。
「人生フルーツ」を見て、一日中、畑や料理をして、おいしいものを産み出し続けている英子さんに憧れる。「家族の健康は料理を作っている私の責任です」って。
食べることは基本だと思うし、生きていく上で大切にしたいことであり、楽しみでもある。最近「不食」(食べない人)が話題になったりして、確かに彼らが言うように「食べないで生きて生きていけたら、経済活動や食事にとられる時間がなくなり、より自由になる」ってのは、なるほどと思うんだけど、私はたぶんそこには行き着かない。
とにかく、今週中にどこまで行き着けるかで、個展直前の仕上げで完成度を高められるかが決まる気がする。作品作り終わって安心して、ほのぼのした気分で「コトリ新聞」やTシャツの名前付けなんかしたいわけなんだよ。あと一歩です。