インターネットから遠ざかる日々

5月はこの日記も全然書けなかった。
実は、東京から沖縄に帰ってきてから一ヶ月ほど、家のネット通信ができなくなっていた。
だから、2日に一度くらい、フリーwifiがある場所に行ってメールのチェックなどをしに行っていたんだ。
いつでも、メールを見られて、知りたいことは検索できて、ネットショッピングもしていた生活から、一転アナログ生活へ。
最初は「ああそうかネット使えないんだ」って不便に感じることも多かったけれど、慣れてくるとネットがいつでもネットがつながってないって案外いいかもしれないって思うようになった。
今までインターネットに費やしていた時間が、自由時間みたいな感じでやってきた。
ホワイトボードに「したいこと」を書きだしてみると、毎日1つずつでも実現していくようになった。
どれだけ意識していないところで、インターネットという網にはまっていたのかと今ならわかる。
インターネットは素晴らしく便利なことはもちろんわかる。
でも、それと引き換えに失っていくものもあるってことを再確認したんだ。
今は、無事工事も終わって、常時接続ライフが戻ってきたんだけど、これからはネットを使うのも1日何時間とか何回とか決めていこうと思う。
インターネットにつながっているあの感じは、なんとも言葉にし難いものがあるけど、頭に靄がかかるような感じ。つながらない快適さをこれからも大切にしたい。