ウシモカ、ケガをする


庭で暮らすノラネコのウシモカが10日ほど前にケガをした。
朝になると縁側に現れて「ご飯くれー」って催促するのに、その日は姿がなかった。
庭に出てうりずん豆の草むらを覗くと、そこに隠れるようにウシモカが座っている。
声をかけると、いつもの十分の一くらいのか細い声で「ミャー」って返事が返ってきた。
なんかおかしいなと思ってよーく見ると、右脚に血が付いている。
近くに寄ろうとすると「シャー」って威嚇するから、身体を触るなんてできない。
ご飯と水をあげても食べない。痛みで食欲がないんだね。
結局、その日は一日中庭の草むらの奥ふかくで養生していたみたい。
もっと具合が悪くなったら、どうやって捕まえて病院に連れて行けばいいんだろう?とか心配したり、ノラネコの人生の過酷さを感じたり。
今もケガは痛々しいけれど、だいぶ元気になって見守る日々。

いつも縁側から家の中を眺めている

尊敬するマイケル先輩とご飯を食べる幸せな一時

去年(2016)の10月初めて庭で出会った日のウシモカ。まだ顔が幼いね。
目が合うとダッシュして逃げるほどの警戒心はすっかり薄れたこの頃。
ウシモカや他のノラネコたちの平和な毎日を祈ってる。