夏の終わりに

友だちに誘われて、沖縄本島北部の水納島(みんなじま)へ。
もう9月だし、真夏みたいな混雑はないでしょうと思いきや、船の出る渡久地港はたくさんの人がいて、私たちが乗ろうとしていた船は行きも帰りもすでに満席。
島の滞在時間は短くなってしまうけど、臨時便が出ていたのでそれで行くことにした。

海の色がとにかく美しい。透き通ったターコイズブルーの色は、心から好き!という以外に表現がないほど好き。島の3ヶ所のビーチでシュノーケルしたけれど、珊瑚が生きている海にはさまざまな魚たちが泳いでいた。場所によっては珊瑚がほとんど枯れていて、そこにはやはり魚が少ない。

魚たちの間を泳ぎながら、魚社会は人間が社会よりは平和そうに見えるけれどどうなのかな?なんて思ったり。
だけど、こうして嫌な顔もせずそばを泳がせてくれてありがとう。


本部の亜熱帯茶屋の冷麺、おいしかった〜。
沖縄はまだまだ暑い日は続くと思うけど、海に入れるのはあと何回かな。夏の終わりを感じると、ちょっと寂しくなる。でも、こうして大人になっても、好きなように暮らせていることに感謝せずにはいられない。