今日という日

長くて楽しい1日が終わりになろうとしている。
kahoriの閉店をみんなでむかえた今日という一日。
お店とお客という関係をこえて、
もはやみんながkahoriの一部みたいな気持ちで迎えた最終日。
最後にはあの小さな店内に何人の人がいただろうか。
楽しくて、うれしくて、永遠みたいな一瞬は、
たしかにあったのだ。
別れがたく、おなかをすかせた私たちは、
インドカレー屋に移動しても、おしゃべりは続く。
どうしてみんなと出会えたのかな。
どうしてこんなに充実していたのかな。
どうしてkahoriは神楽坂にやってきたのかな。
ありがとうという思いだけがあふれてくる。