初日を終えて

個展には、いつも親しい友だちが会いに来てくれる。
顔をみて、うしモカの話をしたら、きっと涙が止まらないと思っていたけど、大丈夫だった。
うしモカのことがある前は、きっと燃えてしまった首里城の話になるだろうと思っていたけど、うしモカに比べたら小さなことにすら思える(実際は大変な事故だけど)。
ネコやそのほかの動物と時を過ごした人たちは、きっとこの痛みを共感してくれている。
そのことに励まされてる。

でも、夜寝る前と目が覚めた時、うしモカを思うと泣けてくる。
悲しみだけではなく、一緒にいたあたたかな日々があまりにも愛しくて。