ついにフィナーレ5日目

日日是はたき展、本日最終日。
久しぶりの青空。個展の間はほとんど雨だったから、なにかステージがすでに変わった感じの朝でした。
前日に、はたきと手ぬぐいが完売したので、予約済みで沖縄に持って帰るはたき3本のみを展示。
最初は日曜日までの予定だったので、今日は予備日みたいな感覚でいたらその通りになったかな。

カフェにランチしに来るお客さんもちらほらと少なめで、昨日までのにぎやかさがまるで夢のよう。
15時に予定通り、片付けを始められました。

そこに、カフェに毎日お茶タイムに来るマダムが登場。
最後にまたTシャツを買ってくれました。
神楽坂の老舗シャンソンバーの88歳のオーナー。
詩人の草野心平さんが義父ということで、いろいろお話を聴かせてもらいました。
草野心平さんの詩、改めて読むとすごくよくて、私の心に共鳴する。

マダムが郵便局で、オペラクリスマスディナーの振込をするのを手伝って、個展は幕引きとなりました。

今回の個展で感じたことは、すべてがつながっていて、すべてが最良だということ。
ただ思いつくままにここまで進んできたけれど、すべては自然な流れだったのです。
つまり満足の結果。来てくれた多くの人が楽しんくれたのが伝わってきたので、それがすべて。