うしモカの一周忌

うしモカが天国に行ってから1年。 今でも、うしモカとネコ会をした家の前の坂道に座れば、うしモカといつも空を見上げたあの時間が蘇ってくる。 思い出せば思い出すほど、うしモカと過ごした時間は宝物でキラキラとしている。 家の中 … 続きを読む うしモカの一周忌

うしモカ四十九日

「うしモカ追悼だよ」って、友だちが渡してくれたのは、ねこのシュルエットの食パン。 ほんとだ、見ているとうしモカがパンに化けたみたい。 で、亡くなった日から数えてみたら、この日はちょうど49日だった。 うしモカは食パンにな … 続きを読む うしモカ四十九日

「それが愛だよ」(うしモカより)

朝、いつもの坂道を歩きながら、ふとうしモカとの最後の時間を思い出していた。 病院の酸素室の中で、痛みに七転八倒するうしモカを、ただ見つめることしかできなかったあの時間を。 最後の瞬間に一緒にいるってこういうことなのかと。 … 続きを読む 「それが愛だよ」(うしモカより)

初日を終えて

個展には、いつも親しい友だちが会いに来てくれる。 顔をみて、うしモカの話をしたら、きっと涙が止まらないと思っていたけど、大丈夫だった。 うしモカのことがある前は、きっと燃えてしまった首里城の話になるだろうと思っていたけど … 続きを読む 初日を終えて

一夜明け、うしモカとのお別れ

うしモカが亡くなって一夜が明けた。 ほとんど眠れない夜を過ごした。 うしモカと夢で会いたくても、眠れやしない。 昨夜のうちは、うしモカをどこに土葬するかって話しになっていたけれど、お金はかかっても火葬してもらうことに決め … 続きを読む 一夜明け、うしモカとのお別れ

うしモカと最後まで

うしモカの苦しむ様子を見るのは本当に辛い。 痛みで転げ回るうしモカに何もしてあげられない。 先生が途中で、注射よりは弱いけれど、口から痛み止めを投与してくれた。 でもあまり効いている様子がない。吸収できていないのかも。 … 続きを読む うしモカと最後まで

うしモカ、病院へ

午後3時が近づいてきた。 でもあいにく激しい雨が降っているから、家までタクシーを呼んで動物病院へ。 うしモカを預け、待合室にいると「先生からお話があるので中に来てください」って、診察室と通り越し、スタッフルームを通り越し … 続きを読む うしモカ、病院へ

どうした、うしモカ?

うしモカが亡くなった。 朝までいつもどおり元気で楽しげなうしモカだったのに、今目の前のうしモカはもう動かない。 ずっと眠ったままだ。あの立派な長いしっぽも、背中のゆかいな柄も、可愛い耳もそのままなのに。 朝、うしモカとミ … 続きを読む どうした、うしモカ?

もしも私がネコならば

ねえ、あなた何してるの、こっち向いて あー愛しい君よ、ぼくは幸せすぎてどまどっているんだ そばにいてね。そばにいるよ 外で暮らすネコたちを見ていると、ふと「私がネコだったらどんな風に生きたいだろうか」ってことを時々考える … 続きを読む もしも私がネコならば