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八重山旅日記

八重山旅日記
2005.7.23〜7.28

第2話 竹富島&石垣島

夜・闇のチカラ
写真

ご飯を食べた後、西桟橋に星を見にいいきました。月がなかなか上がらないせいもあって、空には星がどんどんふえてきました。 「目がなれたせいかな?星がどんどんふえていくみたい」。そんなことを話しながら、仰向けになってずいぶん星を眺めていました。 ゆっくり赤く落ちていく流れ星…。 民宿までの帰り道は、ほとんど街灯のないところもあって、暗闇のなかをヨタヨタと3人で手をつないで帰りました。 「灯りがないって本当にこわいね」、アキちゃんとチカちゃんはとってもこわそう。 私もこわいことはこいわのですが、沖縄に引越してから、夜の暗さがスキになりました。 新しく生まれ変わる朝のために、闇はどんな1日でも終わらせてくれる力をもっている、そんな気がするのです。

7月24日(日) ありがとう、美しき世界よ
写真 沖縄ぜんざい 写真 緑のアーチをくぐって海岸へ

台風7号の影響で、波が高くなる気配…。今日は、昨日と場所を変えてカイジ浜とキタ岬へ。 中潮なので、海は昨日よりずいぶん近い。泳ぎやすいぶん、魚たちとは距離ができるけれど、岩場に行くとたくさんいる、いる!

特にきれいだったのが、「キンメモドキ」の群れ。 アキちゃんが言うには、この魚の群れに会えるのは今の時期だけだって。 透明に銀色にキラキラ輝く小さな魚たちの群れは、波にあわせて右に左に。いっせいに向きを変える時の、美しさったら…。 もう泳ぐのやめてただプカプカと海に浮かんで、魚たちの泳ぎや光のプリズムを見つめていると、 ただただ「神さま、こんな美しい世界を作ってくれてありがとう!」という気持ちでいっぱいになる。 お昼ごはんは食べそこなったけど、真夏のカキ氷は最高!沖縄ぜんざいに入っている白玉がとってもスキ!

よく眠って、よく食べて、よく泳いで、よく笑って、この島にいるとみんなどんどん元気になってくる。 「明日は早起きして、日の出を見に行きたいね」と語りつつ、竹富島の1日は終わっていくのでした。

7月25日(月) ビバ!ハイビスカスティー じゃあ、またね!
写真 真っ赤な天然ジュース

朝、目が覚めると、とっくにお日さまはのぼっていた。いいよ、どうせ雲多いし…、ね! レンタサイクルを返す時間まで、島をサイクリングしました。 台風の傷跡はそこらかしこにあって、倒れている木や花が散ってしまった草。 沖縄の植物は再生力がすごいとはいうけど、さすがに台風から一週間じゃムリもない。 咲き乱れるブーゲンビリアも、ハイビスカスも今度の楽しみにとっておきましょう。
そういえば、竹富島に来て一度も水牛車に乗ったことない。 安里屋ユンタを聴きながら、島をゆっくりまわるのもまた別の世界が見えてくるかも。
宿を出る前に、松竹かあさんが作ってくれたハイビスカスティーを一気飲みした。 天然の真っ赤なジュースは、びっくりするくらいおいしい! あまりのおいしさに、ハイビスカスを目にするたびに「きれい!」ではなくて「おいしそう!摘みたい!」と思うようになってしまいました。

夏カレー、そして一人旅へ
写真 カレー 写真 お店

竹富島から石垣島に戻ってくると「なんて都会なんだろう」って思ってしまう。 船で10分のところなのに、どうしてこんなに違うのか。 コンビニがあるし、道はコンクリートだし、車がたくさん走っているし、ビルディングもお店もたくさんある。 交通手段が船しかないというのは、こんなにも環境が守られるものなのかな。
アキちゃんとチカちゃんは、もうすぐ西表島へ。 できたら私も2人と一緒に西表島に行きたかったんだけど、予算の関係上1人で石垣島にのこることに。
ということで、最後にお昼をいっしょに「ボサノバ」へ。 2人は八重山そばセット、私は沖縄野菜のキーマーカリーを注文。 さすが沖縄、カレーにまでミニそばがついてくる! お店においてある雑誌をみながら「『Coralway』(JTAの機関誌)は素晴らしい!」という話で盛り上がる。
さてさて、2人ともお別れの時間がやってきて、桟橋で見送りました。これからは一人旅です。いざ白保へ。

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