日々の会議で課題が次々出てくる。でも一向に解決しない。
これはKijiが過去に勤めた会社のあるあるです。
解決しない理由は、会議の目的があやふやだから。会議に参加したり、会議後の働き方を観察して気づきました。
個人的に会議が嫌いなので、僕が所属するチームでは会議をしなかった。
ちなみに、Kijiにとって会議は「決めること」です。「誰が何をいつまでにする」。たったこれだけです。
ということで、わざわざ会議しなくてもいいんですよ。
やるべきことって意外とあやふやです。
締め切り日時を設けた仕事って言えば、多くの人が理解しやすいよね。
ときどき『理屈っぽいな』と言われることがあって、明確に伝えなくなったこともある。するとエラーが起きてチームメンバーが困るんだよね。そして、『ちゃんと言えよ』と指摘される。
責任をとるマネージャー職が決断して、ものごとを進める方が早く解決する。
会議で多数決をとるのを体験したとき、「え?」とかなり驚いたのをはっきり覚えています。
誰も責任を取らない上に、成果をまったく期待できないからです。
部門長が責任を持って決断し、覚悟を持ってプロジェクトを進める方が成果は出やすい。というか仕事がおもしろくなる。
やるべきことが終わらないのは、まさに決めないから。
担当者、道具、締め切り日時、予算、責任など。
会議をなくすと、これらはどんどん決まりますよ。というか、決めないと次に進まないからね。
アナタの街のエンジニア きぢ