能力の差。分岐点はGIVEの精神を持てるか

積極的に仕事を手伝う情勢のイメージ画像 AI生成

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つまらないと思われている業務は、自動化するか超効率化する。

育てないカルチャーの組織やチームでは、生産性がどんどんさがるのを目の当たりにした。
『あの人はできないから、これをさせよう』となる。
できる人には難易度が高かったり新しい挑戦的な業務が割り当てられる。
給料はほとんど同じで、できる人ができない人の分まで稼いでいるわけです。

そんな中でKijiは生き残るため、社内で困っている人を見つけてはこう言っていました。
何か手伝いますよ。どこで困っているんですか?
部門長は多忙でチームメンバーを気づかったりフォローできていない。
これで僕は次々とおもしろく仕事していきます。未知の世界に挑戦して知恵をつけていくから。

自分の意思で能力を伸ばす。他人の世話を待てないから。

僕の言動を見て、スキルアップの仕方に気づく人もいました。見本がいれば真似る。
逆に僕を頼って、自分の負担を増やさない人もいます。忙しいから自然の流れですね。

ここで弊害が出たんです。
新しいプロジェクトにKijiを呼びたい。でも僕の既存業務が優先されるので、呼べない。
プロジェクト責任者が取り合いしちゃう。
それで僕はちょっとだけ参加する。案の定時間が足りず作業を待ってもらう。すると進捗が遅れる。なぜかKijiのせいになる。他のメンバーもいるのに。

個人的には経験を得て知恵も得るのでいいんですよ。
その反面、僕を頼った人はスキルアップが遅くなる。
こうやって人の能力に差が生まれるんだなと感じたお話でした。

アナタの街のエンジニア きぢ
きじのイラスト

今は、なんでもかんでも手伝いませんよ。時間に限りがありますから。無意識に無責任なプロジェクト責任者もいますから。

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きぢのイラスト(さとり)