暖かなおひさまと、優しい風

小さないきものたちと暮らしていると、
自分の意識も小さないきものになって、
おひさまの光とか、
吹いてくる風とか、
聴こえてくる鳥や虫の声などに、
包まれて生きていることをジーンと感じる。

なんとえばいいか、ただここにいることが、生きている今がすべてで完全なこの感じ。

リモーネの足はなぜか冷たい。
ブルーノとヨギーノ足は熱いくらいだから、血流がよくないのかも。
でも、リモーネを手の上に乗せてしばらくすると、だんだん温かくなってくる。
窓を開けて、お日さまのにおいのする暖かい風に包まれて、私たちは目をつぶり、光にとける。

幸せな、リモーネが運んでくれるあたりまえの特別な時間。