ハッコちゃん、永遠に!

タビビトオーナーから依頼を受けて、カフェの常連のおじさまがとても愛していたネコちゃんの絵を描くことになった。
私もおじさまから、ネコさんの話は何度か聞いたことがあったから、お空に帰ったことを聞いて、おじさまの気持ちが伝わってきた。
タビビトオーナーから送ってもらった写真がまたかわいくてね。

動物とお話しできるかおるんが、ハッコちゃんの気持ちをリーディングしてくれた。
愛する人と生きるってこんなに幸せなんだ、ってしみじみと感じた。幸せのおすそ分けをしっかりともらって、その物語をふくらまして、想像して、ハッコちゃんの絵を描いた。

ハッコちゃんの四十九日までに絵を描いて、ハッコちゃんの生きていたエネルギーを残したいとおもった。
そしたら、タビビトオーナーが命日を教えてくれたその日がちょうど四十九日だった。
その晩、描き上げましたよ。