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親父は鉄っちゃん

ちょうど1年前も、親父ときぢと神保町の本屋に来た。
書泉グランデというマニアックな本屋さんの5階。
ここは鉄道オタクの聖地。なのかも。
鉄道関係の書籍とグッズの専門フロアになっている。
90歳の父は、子供の頃から家の前を走る荒川線が大好きで、ずっと線路で待っていたという。
鉄道オタク歴は長い。おかげで私も子供の頃は、夏休みになると全国各地のSLや特急列車、寝台列車の旅に連れて行ってもらった。ブルートレインのベッド、食堂車、思い出すとワクワクする時間。

父は2年前から脚が不自由になって、今年の秋には脚が炎症を起こして入院までした。
だからタクシーと歩行器を使ってでも、本屋さんに行けるのはラッキーだと思う。
懐かしい列車の本とかカレンダーが欲しいかなと思って聞くと、「古いのはいい。最新の列車がいい」と言う。
懐かしいより、最新情報を求めているのが意外だったけど、なんかいいかも。

何かしたいこと、行きたい場所があったら付き合うというと、「多摩モノレールに乗って写真が撮りたい」と言っていた。90歳まで生きて、新しいことをしたいという意欲があるのだから、これからも応援したい。