手すりの感触

20120322
夢に実家の建物がでてきて、まだそこに家族が暮らしていたから「あれ、まだとりこわしされていないの?」って少しうれしかった。
夢なんだけど、階段の手すりをさわった感触がリアルだったんだ。
ひんやりとつめたく、体温が静かに吸収されて一体化するようなあの感覚。
手すりをさわって「今まで、ありがとうね」って心で思ったら、その気持ちが家に伝わっているのもわかって、目が覚めてもあたたかいつながりを感じたんだ。
東京の家が、今どのていど工事が進んでいるのかを知らないけれど、
心の中って、いつまでも何度でも会えるんだね。