ブルーノが歌わない

12月24日。聖なる夜は、4年前に旅だったグラを想い・・・。
穏やかに眠りにつくはずだったけれど、朝からいつものようにおしゃべりをしなくなったブルノーが心配で、何度も目を覚まして朝を迎えた。

翌朝になってもブルーノのおしゃべりはやんだまま。
食欲もなく、いつものように活発に動かずじっとしている。

そんなブルーノを見て、バス乗り継ぎで2時間以上かかるうるま市の動物病院へ行く決心をした。
リモーネはお留守番のはずだったけど、こちらもやたら吐き戻しが激しい(求愛行動)。
2羽を連れて行くことにした。最近、少しずつ2羽は同室しているので、感染症だった場合一緒に検査したほうがいいというのもある。

古い車体の東陽バス30番で1時間半は、人間も鳥も厳しい道のりだ。

(続く)