これで家にいると常にどうやって箱につめるか、または処分するかを考える日々が終わる。引越し先は、アトリエと、住居のマンションだけど、決して広くはない。
だから、色々と削ぎ落としていかないとモノに圧迫されてしまう。
今は一軒家で、押し入れ2つと、半間の押し入れ1つという収納力。
それに本棚も4つあったし、テーブルはちゃぶ台を合わせて5つ。
この12年間で、実家の引越しもあったから、自分の部屋から運んだものもある。
とにかく、本と資料と工房の道具がたくさんあって、それだけでも10箱以上。
それに比べて、きぢの私物は洋服の箱と、雑貨のもう一箱のみ。
私なんて1ヶ月かけてコツコツと梱包をしてきたけど、きぢは引越しの2日前に始めてすぐに終わってた。持ち物が少ないっていいね。
引越し屋さんがお昼の12時にやってきて、12時半にはすべて運び出し完了した。
全部持っていってくれた。あとは船の出発待ち。
引越しのお兄さんが「また沖縄にもどる時はまた利用してね!」と言ってくれてなんだか嬉しい気持ちになった。沖縄→東京→沖縄→東京と3回同じ引越し屋さん。
漫画チックな愛嬌のあるシーサーがトレードマーク。
引越しそばじゃないけど、引越し沖縄定食を食べにいった。
ななほし食堂もたくさんお世話になったな。
料理が元気な個人経営の食堂。こういうお店が東京でも見つかるといいな。