ヤギ(All is one.)
ヤギのことを、沖縄の方言で「ヒージャー」という。 ある朝、ぼんやりと目覚め始めた耳に「メーイ!!」という鳴き声がきこえてきた。 ヤギの声のような、でもまさか首里の町にヤギがいるわけがない。 でも、翌日もその翌日も朝になる … 続きを読む ヤギ(All is one.)
ヤギのことを、沖縄の方言で「ヒージャー」という。 ある朝、ぼんやりと目覚め始めた耳に「メーイ!!」という鳴き声がきこえてきた。 ヤギの声のような、でもまさか首里の町にヤギがいるわけがない。 でも、翌日もその翌日も朝になる … 続きを読む ヤギ(All is one.)
沖縄を代表する庶民的な動物といったら、ブタでしょう。 といっても、街中でみかけることもないけれど、 時々、公園や広場で飼育されているのをみかけます。 ブタの大半は人間に食べられる運命にあるのだけど、 想像以上にかわいい動 … 続きを読む ブタ(All is one.)
テッポウユリはこちらを見ている。 人が好きなのかな(ミムラスみたいに)。 筒状の花を横向きに咲かせる。 琉球列島に自生する白色のユリで、特に海岸付近の野に多い。 沖縄の離島、伊江島は毎年5月になると島にはテッポユリがいっ … 続きを読む テッポウユリ(All is one.)
前回のマザーアースのデザインでは、お母さんと、へその緒でつながっている胎児しかいなかったのです。 お父さんはどこかに留守していたのでしょうか? ということで、今回の新しいデザインでは、 向き合う女性と男性のシュルエットを … 続きを読む 父と母(All is one.)
青パパイヤのサラダが好き。 ツナと炒めて食べるのもおいしい。 まさか、庭先に食べきれないほどのパパイヤがなっているなんて。 パパイヤは生長が早いようで、 春先は窓のところに葉が位置していたのに、 夏にはグングンと空に向か … 続きを読む パパイヤ(All is one.)
岩や、壁のすきま、樹木などにくっついて成長する。 沖縄では、オオタニワタリはいたるとことにいるものね。 たしかに、土にどっしり根付くというよりは、 「あら、こんなところに」という場所でよくお目にかかる。 オオタニワタリは … 続きを読む オオタニワタリ(All is one.)
毎年、冬から春にかけて慶良間の海に、ザトウクジラがやって来る。 アリューシャン列島周辺の北の海から、子育てのためにあたたかい沖縄の海に戻ってくるそうだ。 沖縄ではこの時期、クジラを観察するボートがたくさん出る。 とうつじ … 続きを読む クジラ(All is one.)
熱帯や亜熱帯にある浅海に生息する。 海草を食べて暮らしている。 人魚の伝説のモデルとなったのは、このジュゴンであるとも言われているけれど、 みた目は人のいいおじさんに見える、わたしには。 沖縄県の周辺海域がジュゴン生息の … 続きを読む ジュゴン(All is one.)
イルカの泳ぐ海に初めて入った時、 身体のぜんぶの細胞がザワーとゆれるのを感じた。 あれは、生きて、ここに存在する喜びだったのかもと、今では思う。 イルカの目は小さいけれど、 ずっと心の奥のほうまで見通せるような強さがある … 続きを読む イルカ(All is one.)
月桃(ゲットウ)は、ショウガ科の多年草。方言では「サンニン」。 沖縄では、葉っぱを包装につかったり、お菓子を蒸す時につかう。 あと虫除けにもなるし、アロマオイルにも。月桃の繊維で作った和紙もある。 お茶にもするし、染料に … 続きを読む 月桃(All is one.)