新春の能楽堂

考えてみれば、近所に能楽堂があることはラッキーなことだと思う。
神楽坂に引っ越してきて、改めて日本の伝統芸能の素晴らしさを感じている。
能しかり、落語、講談、三味線・・・。

矢来能楽堂での新春公演に行ってきた。
用語も、物語も、何もわからないまま生きてきたけど、あの小さな室内が宇宙に変わるのは、いつも感じてる。
音楽、声、動き、クライマックスが近づくほどに襲ってくる眠気(笑)。
知識はなくとも、感じることはできる。

歩けばすぐに触れることのできる伝統芸能の生きる街。
ここに暮らしていてよかったなと思う。

小鳥と植物の土型染め コトリ工房