2月中旬に行ったタスマニアから、わっか屋バードール展までの3ヶ月間をふり返る。
オーストラリア・タスマニア島の旅ではたくさんの動物と自然と出会って、自分の生まれたこの地球とチャンネルを合わせるという経験をして、日本に帰ってきた。
わっか屋の作品展の内容は、旅の前は「台所と陰陽五行+バードールがいいかも」と考えていたけれど、旅から帰ってみるとシンプルにバードールをたくさん作ろうと思った。今までのバードールを全種類作って、みんなでわっか屋に飛んで行こうと決めた。
グリは16歳の誕生日を迎え、リモーネは1歳の誕生日を迎えた。
そして、コトリ工房に仔うさぎのコニーがやってきた。そんな3月。
とてもかわいがっていた庭ネコグスクが、4月の中頃なくなった。
雨がたくさん降った後の朝、家の前の草のベッドで静かに眠っていた。
もう目を開けることはないグスクを、きぢと鳳凰木の下に埋葬したんだ。
悲しすぎて、寂しすぎて、製作する手が完全に止まってしまった。
製作どころじゃない、何もかもが止まってしまったよ。
でも、やがてグスクの死を受け入れることができて、今ここにいるグリやリモやコニーやきぢと一緒に時を過ごせる幸せをあらためて感じることができたんだ。
GWは、きぢとちゃぶ台でひたすらバードール作り。
一ヶ月に30個作るのも大変だったのに、1日15個のペース。
最終的には約30種類120個以上作ることができた。
すべりこみで新作バードールも完成。
七つの種と壺ドールも4つしか作ってなかったんだけど、少ないことにハッと気がつき追加で10個。
グスクドールとコニードール。
コトリ工房の世界は鳥類を超えつつあります。