夢で語る

うしモカが夢に出てきた。
古い校舎みたいなところの、長い廊下の向こう側から「ニャンニャン」言いながら走り寄るうしモカ。
そして、何か秘密のお話があるようなので、屋上に上がりうしモカのお話を聞く私。
小さな声なので全部聞き取れないけれど、誰かのことを話しているみたい。
すると、いつのまにかうしモカは猫ではなく、4、5歳の人間の男のこになっていた。
うしモカが人間になると、あんな感じなのか。
かわいい素朴な男の子。

朝、うしモカに「夢であったね」と言ったら、真剣な顔で見上げ「にゃー」と鳴いた。
うしモカは覚えているのかな。