癒しの植物にふれる時

月に2回ほど、インコたちの1日分のごはんを1袋ずつパックにする。
一羽ずつ配合も量も微妙に違う。
種がメインだけれど、すりつぶしたペレット(総合栄養食)、ハーブ、乳酸菌、麻炭、ビーポーレンなども調合する。
なぜだかわからないけれど、この作業をしている時ドキドキと緊張してしまう。
終わった後は脱力感でぐったりしてしまうんだ。

この感覚は、アルバイト先の漢方薬局でもある。
そう、煎じ薬になる植物たちを取り分けている時だ。
スプーンで日数分分けていくのだけれど、ドキドキしてくるので、時々意識的にゆっくりと呼吸をしている。

人間や動物たちのために、命を捧げてくれる植物たちに向き合う時、なんともいえない緊張感がある。