冠をかぶった鳥

「風」という字の語源(甲骨文字)は、鳥の形。
神聖な鳥であるので冠飾りをつけている。
古い時代には、風は鳥の形をした神、風神と考えれていた。
神意を問うために行われた「鳥占」には、鷹が用いられていた。

と、白川静さん記している。

今回の個展は、新作バードールはこの1点。
はたきにもれなく付いてくる。