気の分配

リモーネが調子悪くなってから、特に吐き気がひどくなって通院を始めた2020年の5月くらいから、かなりのエネルギーをリモーネに注ぎこんでいる。朝は、お祈りの言葉で始まり(「アマテラスオホミカミ」「フタフタカムユケ」)体重測定→サメミロン投与→種ごはん→流動食(漢方薬含む)。そのあとは、リモーネを手のひらやお腹にのせてお昼寝タイム。

他の子たちには、さびしい思いをさせているかもしれない。
リモにかまっている時ふと上を見上げると、ブルーノとヨギがじっとこちらを見ている。
ふすまの隙間から隣の部屋にいるプイザーがのぞいてる。
うちの家族は、人もウサギも小鳥も、庭のミケランコも、年齢も、経緯も関係なくみんな平等だと思っている。
みんながリーダーだ。

でもどうしてもエネルギー配分の偏りは出てしまうのが、時々申し訳ない。
ブルーノがPBFDの時はブルに全集中。その時リモーネは寂しかったと思う。
プイザーが調子悪い時は、プイに全集中。鳥たちと一緒に遊ぶ時間は少なかったはず。

それでも、心のどこかでみんなはわかってくれているんだという思いもあり。
誰かが調子悪くなっても、みんなで乗り越えていこう。
リモーネはいい感じに体重と体力が戻ってきている。
なんていっても顔つきがいいね、なんか凛々しくてかっこいい。