緑青を探して

東京に帰省。
今回の旅のテーマは、宇宙サボテンの素材探し。
昨日は久しぶりに新宿の世界堂へ。
アクリル絵の具をこんなに買うのは何年ぶりだろうか。
画材屋さんって、本屋さんみたいにワクワクする。

で、翌日はエママと散歩がてら上野の日本画材屋「喜屋」へ。
ここはおじいさまの代から続く画材屋さん。
自分たちで鉱物を砕いて、岩絵具を作っているんですって。

日本画の岩絵具は、天然の鉱物から作っているんだけど、高価なんだよね。
だから、ほんの少ししか買えないんだけど、大切に使おう。
「静」の文字にヒントを得て、孔雀石(マラカイト)を砕いた「青緑」を手に入れた。
小さな原石も手に入れたので、作品展の時はこれも一緒に展示しよう。
鉱物って、どうして宇宙を感じるのだろう?

2023年5月 宇宙サボ展 バナー