クラウドのファイル管理をマンションに例えて解説します。
2010年頃からKijiが心配になったクラウドのファイル管理状態があります。
世界中の誰でがアクセスできて、機密情報や個人情報が含まれるファイル。共有設定や権限付与を理解せずにテクノロジーを使っているんです。
なぜ赤の他人が、企業や組織の機密情報を見られるのか。
それはマンションの部屋の鍵が開いているからです。
例えばアナタがマンショングーグルに住んでいるとしましょう。301号室を借りている。
部屋の本棚にいろんな資料を置いて、家族が来たら見せることがある。
突然親から電話がきて、本を見せて欲しいと言われた。
大学に来てもらい親に鍵を渡して、部屋の本棚を見ていいよと話す。
ここで『鍵開けっぱなしにしているから勝手に本を見ていいよ』と言う人は、ほとんどいないはず。というか、部屋の鍵を閉めずに学校へ出かける人がいるのか?
クラウドに保存したファイル、世界中の誰でも好き勝手に見られる状態がある。
そう、部屋の鍵を閉めずに、出かけている人がいるのです。
部屋に入って、本棚の資料を見られる。というか盗める。
『部屋の鍵、どうやって閉めるか分からないんだもん』と言って飽きらめる人がいるのか。
クラウドを使っている人には、いるんですよ。
クラウドに保存したファイルの安全と危険ついて、ちょっと書きました。
実際に使いながらファイルを守ったり盗まれる実験をしてみてください。
もっとしっかり理解したい方、使い方を体験したい方はKijiへご連絡ください。有料のIT寺子屋で詳しくお話しいたします。
アナタの街のエンジニア きぢ