取扱説明書やマニュアルをじっくり何度も読んで道具を使う。
子どもの頃、取扱説明書を読まずに道具の扱いに困っている大人を見かけました。
『読んでもわからん』といって、始めから見ないのです。
安易に受け止めて「そういうものなのかぁ」と思っていました。子どもながらに。
ところが、社会人として働き出したり一人暮らしを始めたら、さまざまな書物に出会います。そして読むことを求められるし、読まないデメリットに気づきます。
理解しないままだと、お金も時間も損するわけです。
意思を持って、読まない選択をする。
Kijiが取説などを読まないとき、意思を持って決めています。損をすることを覚悟して。
受験生時代に速読を習ったこともあって、読むことは苦手ではない。でも、理解するまでに人より時間がかかるのです。
早く読めても分かっていない。何度も読む。読んで分からないときは行動して体験する。
それでやっと理解できるんです。
テクノロジーの使い方に慣れるまで、かなり時間とお金をかけているんですよ。
僕の苦労をちょっとわかってもらえたら幸いです。
アナタの街のエンジニア きぢ