本当の課題や疑問を聞くことで、具体的な解決策が浮かんで対応の第一歩になる。
『スマホをどう設定するのか分からない』、『エクセルの関数、全然わかりません』と聞いて、今のKijiならもっと詳しい話を聞くために、質問します。
スマホの何を設定したいのか。なぜ設定を変える必要がなるのか。
エクセルの関数を使うことで何がラクになるのか。その関数はほかのデータとどう関係しているのか。
答えのゴールがみえるまで、耳を傾ける。
先の言葉「わからない」には、アドバイスを求める温度がまだ足りません。
困っている状況ではあるけど、まだ対応する段階ではない。言葉以外から何か読み取る必要もあります。
教わって自分でコンピューターを操作したいのか、代わりに操作して欲しいのか。これらを知る前にアドバイスするのはお門違いになる可能性が高い。
相手の本音に答えがある。
「こうして欲しいに違いない」と決めつけて対応しないために、やっぱり話を聴かなくちゃ。そのためにも、自分の話をせず意見も言わないようにする。
相手の本音を知るために、エゴを薄くするわけです。
といいながら、つい自分の話をしてしまうし、意見まで言ってしまう。偉そうにアドバイスまでして、僕は本当にバカな大人だよ。
これからは、質問されたら簡潔に答えて、相手の話に集中しよう。と、また決意するKijiなのでした。
アナタの街のエンジニア きぢ