ローレン・マッコールさんに会う

とても好きな「永遠の贈り物」という本がある。
ちょうど10年前に出会った本。
当時一緒にいたインコのグラの翼に腫瘍ができて心が真っ暗になった時に、何度も読んだ本。

米国のローレンさんが、亡くなった動物たち、または亡くなる直前にした会話集。
命のサイクルのこと、どんな気持ちでたのか、いるのかなどを語っている。

そのローレンさんの対面講座に初めて参加した。
おりしも、プイザーが天国にいった翌日に。

動物たちが語る生命のサイクル、宇宙の仕組み、動物に対する医療のこと、死生観・・・。
プイザーやミケランコ、ブルーノ、ヨギーノ、リモーネ、グリ、グラ、コニー、ともに暮らしてきたアニマルズたちのことを思い浮かべてお話を聞いた。

動物の安楽死の話も出て、病気になった時、命の灯火が小さくなってきた時のこと、いろいろ感じた。
もっと一緒にいたい、助けたい、と思う人間側。
死を恐れない、けれど共に暮らした人の思いを感じ取り心を残す動物たち。
実際に、参加者の中で、癌になって末期を迎えた動物に対して思ったこと、決断したことの話も聞けた。
自分に置き換えた時、なんだか泣けてきてしまった。

愛しいあの子たちを穏やかに手放し、自然の流れにのり、すべてを受け入れられる自分でいたいけど。
机を見ると、なぜかまたあのマーク。プイちゃんが作ってくれたのかな?