作品展の準備期間は、アトリエに泊まることも多くなる。
アトリエに泊まると、眠る直前までと、そして目覚めたらすぐに制作できるから。
そして、東南角部屋の窓からは、眩しい朝日が差し込んでくる。
暮らしている部屋が北向きだから、朝日を浴びれるのはありがたい。
そしてお昼くらいになると太陽は南に移動。
南西の窓のある部屋に移動して、ポカポカと太陽を背に浴びながら創作活動ができる。
古いアパートだから日が沈んだあとは窓から冷気が入ってきて寒い。
布団をたくさんかぶって、湯たんぽを抱えて眠る。
都会にいても、そんなふうに自然とともにある暮らしがわたしには合っていると思う。