【バードル図鑑】スズメ

これは東京の神楽坂の秋祭り限定で作りました。
「最近、スズメが少なくなっているらしいよ」そんな会話が聞こえてきます。
スズメは人のそばに暮らす野鳥です。人のそばにいたら食べ物があるからです。でも警戒心も忘れません。近づけば、ピロピローンって飛んでいきます。
そして、また戻ってきます。
首里の庭に、いつの間にやらスズメの家族が来るようになりました。
観察しているとリーダーがいて、安全を確認してから大きな声でみんなを呼びます。ある日、リーダーが窓のふちにつかまって家の中をのぞいてきました。「私たちのごはんはまだですか？」という催促だったと思います（いつもインコたちの残りごはんをあげているのね）。
スズメ好きにおすすめの本があります。「ある小さなスズメの記録」です。スズメという存在が前よりいっそ愛しくなる物語でした。