コスモス」は、
さまざまなテーマを難しい語彙を使って話している。
とりわけ、アインシュタインがよく登場するけど。
中でも、個人的に救われた言葉がこちら。
笑いなさい－できれば自分自身を。
僕は、とある肉体を操縦して、
地球で生きているのだ。
エスプレッソや米飯を与え、
街まで歩き、好きな本を見つけ出す。
ときには、ヘンな人間にも会って
意味不明なことを言われたり
落ち込んだり、子どもと遊んだり。
素晴らしい言葉にも出会えた。
「情報が2倍になると、知識は半分になり、知恵は4分の1になる」
すごくわかる気がした。
東京サラリーマン時代に、実践したから。
仕事柄、膨大な情報を扱って、集計、分析し、有益な情報を見つけ出す。
しかし、僕はできる限り集計と分析を怠けた。
インターネット検索だってしない。
結果、仕事は早く終わって喜ばれたし、売上も伸びた。
デザイン部の仕事量は、パソコンの前より
離れているときの方が圧倒的に多い。
畑で考えたり、歩きながら想像したり、
エスプレッソを作りながらアイディアが浮かぶ。
目を閉じて、頭の中で仕事をどんどん進める。
「コスモス」を読んでいる途中で、
今「時間」についてふかーく学んでいる。]]>
