For the Future

東京ですさまじく働く友だちと、僕の仕事との共通点は、「子どもたち」です。
未来のニッポン、海外で活躍するニッポン人のために、働いている。
指示されたことだけしていれば、ご飯は食べていけるし、困りません。
でも、そんな人生はつまらないので、他人よりも知恵を絞って、労力を惜しまないのです。

コザクラインコのリモーネ

目の前に壁というか、硬い岩やコンクリートがある。
どうにもならない壁でもあるし、どうにかなるかもしれない壁です。
諦めの悪い僕ですから、どうにかしたい。
しかし、エネルギー不足でとうとう動けなくなる…。

過去、多くの壁に遭遇した。
そして、その苦労も忘れ、常に新しい壁に遭遇する。
必ず、過去最高に硬い壁なのだ。
壁を越える意思あれど、エネルギー不足である。
登り越える壁なのか、壊すのか、横から避けるのか、地面を掘って先へ行くのか。
同時に、種類の違う壁がたくさんあるのだ。

仕事に責任を感じる。
使命感を持つ。
勝手にリーダーシップをとる。
強引にものごとを進めようとする。
危機を感じるから、真剣に考えて、行動したくなる。

真剣に働きたくなる大きな理由は、その先に子どもたちがいるからです。
子どもたちを物心ともに救いたい。
そんな大人がいることを見せて、子どもたちに希望の光を見せたいのです。

きぢのイラスト(さとり)