想像力と経験が事故や事件を未然に防ぐのにつながる。
なんでもカタカナで書けば格好良くなると思っちゃうよね。
実際、見栄えはよくなる。読者の目を引くし。
事故や事件に発展する可能性のがるできごとに気づいたとき、緊張感を出すためインシデントと言うと効果があります。
『なに?』と意識を向ける人がいたり、『なんのこと?』とまったく反応しない人がいたり。
操作で苦手意識を持っていると、インシデントと思わないはず。だって仕組みが分からないし、想像もできないんだから。
でもね、報道を詳しくみたり書籍を読むと理解できます。
物理的にインシデントが起こらない手順にする。
工場、建築現場、テクノロジー会社では事故防止に本気で取り組んでいる方がとても多い。
なぜなら人命を最優先にしたり、個人情報を含むデータの漏えいを防ぎたいからです。
それらも相まってインシデントが起こると、すぐに対応し二度と起こらない作業手順に変えていく。もしくは物理的に起こりにくい工夫をします。
実は重大事故にならなかったできごとはかなり多くて、当事者は意識できずに共有すらできません。
なのでマネジメントする立場の人が探すのがいいと個人的に考えています。とにかくチームメンバーを世話したりおしゃべりしてインシデントがないか確かめるんです。
しかも気づいたときに叱らないのが鉄則です。なぜなら、メンバーが意識してインシデントを隠そうとするから。
結果的に事故防止、事件防止につなげられないんです。
これに共感でき方はインシデントを見つけるの、お上手なはず。安全マネジメント担当になって活躍すること間違いありません。
アナタの街のエンジニア きぢ