集客の費用対効果、測り方超入門編

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目的に合わせて予算を決め、日々結果を確かめながら次を試し続ける。

これから解説するのは、Kijiのような凡人がする工夫です。
センスがあって感覚でマーケティングされる方には向いていません。
今回はオンライン集客で費用対効果を測ってみます。

まず決めるのは目的です。

  1. 認知度を上げる(ある程度の赤字は許す)
  2. 集客して売上を伸ばす(なるべく赤字にしない)
  3. とにかく利益を伸ばす(損益分岐点からできるだけ高める)

商品価格と利益率が分かった上で、目標売上、赤字許容額を決めます。
税込1万円の価格で、利益率40%だとしたら、利益はおよそ4,000円。
人件費などの販売管理費が2,000円とたら、本当の儲けはおよそ2,000円。
これらを踏まえて、実際に宣伝してきます。

費用500円で1個売りたい。

メルマガの配信1回の費用が50,000円とします。
目的1、認知度を上げるための予算が50万円だと、10回まで配信できます。
商品ページの閲覧数を1,000を目標として、メールの件名や本文のビジュアルや文章を毎回工夫して、閲覧数を測り続けます。
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目的2、メルマガ1配信で25個売れたら、儲けはプラスマイナス ゼロ。
なので、1配信で26個以上売れるなら、ずっと続けてOKです。

目的3、メルマガ1配信で50個売れたら、売上は50万円で儲けは10万円。
1配信の費用が5万円なので、費用対効果は2倍です。これを3倍、4倍と伸ばすために、メルマガの内容を工夫したり配信する曜日や時刻を変えていく。結果データを蓄積しながら配信を続けていきます。
そして、1.5倍を下回ったときメルマガ配信を止める決断をして、別の宣伝に変えたりします。
というか、メルマガと同時に別の集客をして同時進行しながら日々費用対効果を確かめる。
マーケティング全体のバランスを見ながら、どの宣伝を増やすか減らすか決めることもします。

ということで、超入門編なので細かいことは省きました。
目的、予算、赤字許容額、費用対効果の数値を決めて日々の結果を見ると楽しいですよ。

アナタの街のエンジニア きぢ
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感覚でマーケティングするより、日々の結果を数字で見ると楽しくお仕事できます。

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