受験した経験が大人になって強いメンタルを支える。
大学受験のために塾へ通い始めたとき、塾長が何気なく発した一言をKijiは聞き逃さなかった。
「一般入試を経験した人は強い」
この真意は、入試が終わり、その後社会人として働くときにわかる。
広すぎる試験範囲をできるだけ理解し、鉛筆一つだけを持って入試を受ける。
自分の記憶と知恵を含めた思考だけで闘うのは、気力や体力を使う。
ここでいう入試は上位の国立大学や難関私立大学のこと。
そうなると大人になって受ける国家試験も同じだろう。いや、働きながら子育てしながらの勉強は未成年時代とは次元が違って過酷とも言える。
入試や国家試験の合格は行動力を上げる。
自信がつくのだ。
本来、人は自信なんてなくても行動できる。
ところが失敗を恐れて、行動するのがずいぶん後になることが多い。
長い期間の努力のあとに成功を体験すると、自信がついてその後何でも挑戦しやすくなる。
実は勉強の経験ではなく、バカにされたけど好きでとことん時間を費やした経験の方が大きな自信になると僕は思っている。
勉強の成功体験がなく、こうしてブログ投稿をしながらテクノロジーを使って仕事をしているのが証拠でござる。
アナタの街のエンジニア きぢ