虹を説明する少女

題名: 虹を説明する少女 夕方、極小の雨がふって虹があらわれた。 呼ばれた僕は、空を見上げたが すでに虹はどこかへ行ってしまった。 で、コトリちゃんに「どんな虹だったの?」と聞くと くわしく話してくれた。 その姿が夕日を背にして、すごくよかったのだ。 逆行で、表情が見えないが それがいい。 腕を真上に伸ばし、 虹があらわれた瞬間をはっきり想像できる。]]>

きぢのイラスト(さとり)