情報の流れ、業務の早さ

組織での情報や指示の流れイメージ画像

自分だけが知ったことを必要な人へ瞬時に伝える。

最近は情報戦略という言葉を耳にしません。
それだけ情報がオープンになって知識の価値が低い現れだと思う。
絵本や映画の無料公開やオープンソースもそのひとつ。
情報や技術を使って人を元気にできるかが問われている気がします。

2010年代の経験、対面や電話で業務指示をする組織の中にいました。
書面やEメールを使っていないため、人によって把握している内容に差があった。まったく知らない人もいる。
なので、私は会社用Eメールを発行して仕事として使い始めます。ウェブエンジニアなので必須だし。
そして、必要な情報を対面と電話で集めるんです。情報が遅く届いたり、伝え忘れがあるから。

組織カルチャーに黙って従うか、利益を増やし価値を高めるために工夫するか。

複数の事務所があって、昼と夜の勤務で顔を合わさない人もいるけど、ITを活用しないカルチャーでした。それで業務がうまくいって、利益も高ければいい。
でも、そうじゃないと気づいた僕は、まず自分からITを使い始める。Eメールを使って連絡したり、グループウェアでスケジュール共有する。正確な情報の伝達、タスクの進捗共有をするために。
相談は、もっぱら対面と電話ですよ。

組織で情報や指示が一瞬で届くイメージ画像

関係者がチカラを合わせて同じゴールに向かって働くと、質の高い仕事が早くできる。
残念ながら、そのカルチャーは根づきませんでした。コンピューターが苦手なリーダーで、チームメンバーに「使おう」と促せなかったから。
ITが苦手でも、活用すると決断して実行できるチームであればいいんです。
この経験が今、僕の提案やプレゼンにとても役立っています。

器用ボンバー職人™きぢ
きじのイラスト

2020年代の今でもITを活用できない組織があります。多くの場合、消極的な感情がジャマしているんです。

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きぢのイラスト(さとり)