冬とともに。

沖縄も11月になって南国の冬を感じる季節になった。 北風が吹く頃、夏にはあまり遊びに来なかったミケランコが庭に毎日来るようになった。 6月の動物対話の時に、ミケランコが予告していた通り。(ミケランコ「暑くなくなったらまた … 続きを読む 冬とともに。

うしモカの一周忌

うしモカが天国に行ってから1年。 今でも、うしモカとネコ会をした家の前の坂道に座れば、うしモカといつも空を見上げたあの時間が蘇ってくる。 思い出せば思い出すほど、うしモカと過ごした時間は宝物でキラキラとしている。 家の中 … 続きを読む うしモカの一周忌

ミケランコ、家に入る

「入っていいよ!」とミケランコに声をかけると、ミャーって嬉しいような、とまどったような返事をする。 うしモカをはじめ、外で暮らすネコたちを自ら家に入れたことはない。(いつのまにか侵入したことはあるけど) 今日、初めてミケ … 続きを読む ミケランコ、家に入る

うしモカ四十九日

「うしモカ追悼だよ」って、友だちが渡してくれたのは、ねこのシュルエットの食パン。 ほんとだ、見ているとうしモカがパンに化けたみたい。 で、亡くなった日から数えてみたら、この日はちょうど49日だった。 うしモカは食パンにな … 続きを読む うしモカ四十九日

「それが愛だよ」(うしモカより)

朝、いつもの坂道を歩きながら、ふとうしモカとの最後の時間を思い出していた。 病院の酸素室の中で、痛みに七転八倒するうしモカを、ただ見つめることしかできなかったあの時間を。 最後の瞬間に一緒にいるってこういうことなのかと。 … 続きを読む 「それが愛だよ」(うしモカより)

ミケランコが待っていた

東京に行っている間、いつもうしモカと一緒にいたミケランコはどうしているかなと時々思っていた。 うしモカのことが大好きで、いつも後を追いかけていたのに、急にお別れになってしまって。 東京から沖縄の家に帰ると、すぐにミケラン … 続きを読む ミケランコが待っていた

初日を終えて

個展には、いつも親しい友だちが会いに来てくれる。 顔をみて、うしモカの話をしたら、きっと涙が止まらないと思っていたけど、大丈夫だった。 うしモカのことがある前は、きっと燃えてしまった首里城の話になるだろうと思っていたけど … 続きを読む 初日を終えて

一夜明け、うしモカとのお別れ

うしモカが亡くなって一夜が明けた。 ほとんど眠れない夜を過ごした。 うしモカと夢で会いたくても、眠れやしない。 昨夜のうちは、うしモカをどこに土葬するかって話しになっていたけれど、お金はかかっても火葬してもらうことに決め … 続きを読む 一夜明け、うしモカとのお別れ

うしモカと最後まで

うしモカの苦しむ様子を見るのは本当に辛い。 痛みで転げ回るうしモカに何もしてあげられない。 先生が途中で、注射よりは弱いけれど、口から痛み止めを投与してくれた。 でもあまり効いている様子がない。吸収できていないのかも。 … 続きを読む うしモカと最後まで