間違えたり忘れることを想定して暮らしている。
Kijiは記憶力があまりにも低いので、オンラインスケジュールに登録しています。
するとアラートがおしえてくれます。
失くしものも多いので、モノの置き場所を決めて、出かけるときは決まったカバンを使う。
すると失くす頻度が激減して、探す手間も数秒になったんです。
その発想になったのは、仕事のマネジメントがきっかけです。
トラブルが起きたとき同じことを起きない業務手順にする工夫です。物理的に同じミスが起きない仕組みに変えていくんですよ。
記憶力が低いのに、自分の記憶に頼るなんてリスクです。
よく失くしものをするのに、失くさないように意識するなんて酷い思考です。
『よく失くすよね』と指摘されて工夫し始めた。
家族はもちろん友人から『よく失くすよね』と言われたんです。
正直、そんなことはないぞ、と思ったけど、渋々受け入れました。
そして、冒頭に書いたスケジュール登録とモノの管理を導入したわけです。
「そんなに失くさないよ!」と反抗していたら、今もトラブル続きだったに違いない。
同じようにKijiが家族に「よく失くすよねっ」と言うと、反論されます。『そんなことはない!』
ということは、僕のように工夫はしません。そして、同じことが起きます。で、指摘しません。
『Kijiじゃないんだから!』と逆に指摘されちゃうから。
他人に起きたトラブルを自分ごとにして、マネジメントする日々でございます。
アナタの街のエンジニア きぢ