これからの医療情報システムに対応するために勉強会をした。
医療従事者のお友だちから声をかけていただいて、サイバーセキュリティー対策の勉強会でテクノロジーについて解説しました。
政令によって対策が求められ、今何をするのか、これから何をすべきか分かりやすく話しました。
サイバー犯罪の現状とサイバー攻撃の手口を紹介することで、『まったく想像できない』から『なるほどぉ』に変わったと感じています。
Kijiは医療従事者ではないので、まず現状を知るために厚労省と医療団体の資料を読みました。
テクノロジーについての記述はストレスなく読めたのですが、行政の表現は相変わらず難解ですね。
はっきりしない言葉の定義をどう解釈するか。何度も読んで理解していきます。
こうなるとテクノロジーの知識がなくてもいいと思えてくる。
ワタシは医療情報システムを利用しているのか。システムを構築し運用管理しているのか。
サイバーセキュリティー対策といえども、立場によって行政が検査する内容は異なる。
医療情報システムの定義がわかって、自分がどの立場にいるのか認識できると対策する内容が決まるわけです。
ここでIT用語が登場します。直近1カ月ブログ投稿していますので、ぜひカテゴリー テクノロジーと日常 をご覧ください。
今回の勉強会で大切と感じたのは、機器台帳です。
これを記入していくことで、サイバーセキュリティー対策をしっかりしているんだと実感できます。
次回の勉強会は、中級編として医療情報システムの安全がどう維持されているか解説しようと思います。
アナタの街のエンジニア きぢ