Nightmares

悪夢を一晩で3つもみると、心が疲れるよね。
夜中に寝言で甲高い悲鳴をあげて、家族を目覚めさせた上に、3時間も眠れなくした。
夢で何者かに両手首を強力ボンドで固定され、「やめろー!」と叫んでいた。
それが寝言の悲鳴である。
申し訳ない。

2020年初夏の読書

マーケティング責任者に「うちの強みは何なんだよ!」と胸ぐらをつかんで叫ぶが、無言。
「あんたはどう思ってるんだよ!」と泣きながら問う。
今までのストレスが夢で爆発してるよ、絶対。

富士山へ目指すバスを間違えて、降りて歩いて迷子になる。
コトリちゃんは、バスで7合目へ向かってる、順調だ。
僕は高校のグラウンドで野球部員に道をたずねて、頂上を目指し始める。
その生徒の顔から読み取った言葉は「あんた、本気で山登るの?」である。
案の定、どこを見渡しも杉の木だらけ。
いったい僕はどうなるのだ。

夢は現実と言える。
目覚めて見える世界は、虚像かもしれない。
安眠のために、まずは呼吸を整えるか。

きぢのイラスト(さとり)