誰しも大好きなことがあって、他人と比べて突出した特技を持っている。
意外かな、多くの人は自分の特技を認識していない。
『こんなことを特技と言っていいのかな』と思っている。
謙虚すぎるところがあったり、自信がないとも言える。
こんにちは、特技がたくさんある器用ボンバー職人™きぢです。
人の観察が得意だし、話を聞くのが趣味です。
そんなことをしていると、人の特技もすぐに見えてくる。
大好きなこともわかっちゃうし、苦手なことにも気づける。
もちろんその一瞬のこと現在に近いことで、過去と未来を確かめる必要があるよね。
過去に仕事をしていて、何でもできる人を求める雰囲気を強く感じたことがある。
何でもできる人は便利だし、チームを動かす人がそう思うのも納得できる。
でも、少数精鋭でコスパが高いって実はリスクも高いんじゃないかな。
IQが高い人が街にあふれているわけじゃないし、ひとつに特化した人の方が多数派だ。
優れた人材を探し合い、優れた人を育てようとし、優れた人間になろうと必死に学ぶ。
行き過ぎた競争で、なんだか幸せが遠のいている感じがする。
さまざまな特技を持った人が集まって、知恵を出し合いながら集合体として生産性を高め、社会を良くする方が健全と思ったんだ。
人間の心にも栄養になって、幸せも感じやすいに違いない。
きぢ