勇気を搾り出して、自分の分身を増やした

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残業と休日労働をなくすために、新しい仲間を探して1年間育てた。

仕事が終わらないのは生産性が低いから。
新しいスキルを身につけたり、新しい道具を手に入れることで仕事効率が上がって、残業はもちろん休日労働も激減できるはず。
そこで新しく従業員を迎えてお客様へ早くサービス提供したいと社長へ申し出て、了承を得たのだ。

余裕がない、心も体もしんどいからこそ自分で決断して行動したわけです。
給料や労働時間を決め、募集受付けと採用面接も自らする。
経験豊富で技術もある方に来て欲しいと思いつつ、一緒に働きたいと思える方との出会いを想像していた。
未経験や技術がなくてもいい。「この方と働いたらおもしろいだろうなぁ」が採用するか否かの判断要素にした。
経験も技術も申し分ない方で一緒に働くワクワクがない場合、日々の仕事が楽しくないだろうと思ったから。

研修制度がなかったから、作って実践した。

きぢが所属していた会社にはエンジニアを育てる仕組みがなく、身銭を払って社外で勉強していた。
その悲しい経験があったから、一緒に働く仲間は僕がしっかり教えようと決めていた。
何度説明して理解できないことはある。忘れることもある。時間はかかるし、やる気を出して生産性を高めてもらう工夫をたくさん試す日々。
そして、1年かけて育てたことで僕の分身になってくれたんです。僕が何を言わなくても自発的に仕事をしてくれる。
すごくうれしかったよ。だって、自分の分身ができたんだから。

まったく余裕がないとき、仲間を探し育てて心底よかった経験です。
無理だ、できない、と自分で決めつけない。できる可能性が0.1%でもあるなら、やってみたいよね。
僕は常に考えているし、一緒に考えることもするよ。

器用ボンバー職人™きぢ
きじのイラスト

9月最後の週末、東京でお茶しながら希望や要望を聞かせてね。

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きぢのイラスト(さとり)