ホームページのアクセス解析は目的の検証、または、状況を把握するためにする。
ホームページで集客をしているけどアクセス解析をしていない。オンライン・メディアを運用しているけど、思ったように結果が出ていない。という方のために、簡潔にまとめました。
超入門としてぜひお読みください。具体的な質問などはIT寺子屋に申し込みされるか、カフェでお茶したときにしてくださいね。
もくじ
目的があればアクセス解析しよう
別にしなくてもいいんです。
『ホームページ作ったなら、当たり前でしょ』と指摘されたことがあるけど、Kijiは気にしない。
だって、対応に困るくらいお客様が来店したり、商品発送で忙しい日々なら、わざわざアクセス解析しなくていいよね。
Instagramからの集客が一番多いのか? Google検索での訪問が過半数なのか?
それが分かれば、ストーリーに時間を使った方がいいか、検索エンジン最適化に労力を注げばいいか判断しやすいよね。
無料で利用できる有名なウェブアクセス解析ツールが、Googleアナリティクス。もちろん、ほかの有料ソフトもあって細かい解析ができます。
仮説検証の仕方
ブログを含め複数のSNSを運用している場合、どこからアクセスしているか調べられます。ユーザー数や訪問と呼ばれる単位で。
首都圏のお客様を狙っているのに、関西が多いことだって起こります。どの地域のアクセスが多いか分かるので。
いわゆるトップの着地/始めのアクセスが多いと思ったのに、メニューページが1位なんてよくあります。トップの更新や改良に力を入れていたのに悲しい、ってことになる。
思い込みで仕事するのではなく、数値を見て結果に直結する努力ができる。これが効果検証なんです。
現状把握って何からすればいいのか
まず、1日あたりの訪問数やユーザー数を知ることから始めてもいいですね。ゼロなのか10なのか。もしくは100なのか。
次は、どのページが多く見られているか。トップとも呼ばれるホームか。会社概要、当店について、営業時間と地図、よくある質問、などいろいろありますよね。順位がわかると、うれしかったり励みになることもあります。
お客様からの声と合わせて分析する
ウェブアクセス解析でわかることが、ホームページのすべてではないんですよ。
解析結果と実際に会うお客様の意見を合わせて分析したい。ページ改良に活かしたい。
ホームページの内容に意見をくださるお客様は少ないので、お店/会社側から積極的にたずねたいですね。
「わかりづらいところないですか?」など会話の中でさりげなく聞きたいです。
分析して何をするのか
例えば、よくある質問の項目『不定休とありますが、いつどこで休みが分かりますか?』のアクセスが比較的多いとします。
そして最近電話で『今日お店開いてますか?』と聞かれることが多い。その場合、ホームページの全ページに営業時間と店休日を表示するわけです。SNSで『今日やってます』と書かず、『今日(10/20金曜日)も、16:00まで営業しています』と載せるのです。
Googleマップに載っている営業時間が間違っている場合もあるので、そのときは自分で変更できるように手続きや設定をします。
ということで、ウェブアクセス解析の入門について、手短かに書きました。
少しでも役に立ちましたら幸いです。これがきっかけになって、オンライン・メディアの運用の工夫を始められたら、僕は超うれしいです。
器用ボンバー職人™きぢ