愛嬌があれば、実験する価値がある

具体的に指示せず育てる実験」の続きです。
リーダーのスイッチがまだ入らず、解決するために関係者と頻繁にコミュニケーションをとっていません。
僕は少し残念に思いながら、愛嬌は武器だと強く感じました。
よい意味でバカ、明るさは人の魅力です。

真面目さは必要ですが、愛嬌は100倍の価値がある。
良いわるいの話ではなく、その状況でバランスを取って行動しよう、です。
僕自身がバカ真面目にもなれるし、笑顔で乗り越えようとたくさん働く。
何も考えないで誰よりも早く動き、誰よりも深く考えて調べる感じです。

ということで、リーダーのスイッチを入れ続けることを一旦止めます。
そして、プロジェクトを締め切りまでに終わらせます。
僕は部門長へ判断材料を提供し、決断を求めるだけ。
自分の作業や仕事を半日でも早く進めることに集中する。

このプロジェクトが終われば、別のプロジェクトを始めます。
リーダーのスイッチオン作戦を再開するかは、締め切り次第。
実験結果は、大切な財産です。
試される側が、認識できていれば、ね。

きぢのイラスト(さとり)