アンケートの結果速報を毎日公開した

人手不足だから、ITで集計時間も大幅短縮した。

昨今、スマホでアンケートに答えることが圧倒的に多い。
ですが、アナログ派は紙で実施して当然と思っています。
2,000枚を超える枚数だと印刷代がかさむし、集計結果を出すまでに複数人で少なくとも4時間は要るでしょう。
紙実施のメリットを理解していますが、人不足・早い集計・コスト削減の要望が優先されてオンラインに切り替えました。

アンケートのオンライン実施は、きぢ一人でシステム構築し、実機期間中のデータベース監視をし、終了直後エクセルで集計しました。ちなみに件数は、約2,500。
複数の事業所にて、スマホなどでQRコードを読み取って、3分以内で回答する流れです。
しかも毎日集計の速報値を公開していた。なので、実施終了して3分で集計結果も発表できました。
お客様へEメール一斉送信をしたら、ほぼ一人でアンケート実施ができてしまいます。

紙実施の場合の大まかな流れは、次です。

  1. アンケート用紙を作成して印刷する
  2. 各事業所でお客様へ配る
  3. 回答用紙を一箇所に集める
  4. マークシートを機械で読み取って、エクセルファイルへ変換する
  5. 集計し結果をまとめ、印刷して各事業所へ渡す

毎日の速報値を出すことは極めて難しく、人手不足だから残業が発生してしまいます。
従業員や商品の評価に関わるので、早く集計結果をまとめて経営判断にも使いたい。

アンケート内容によって重複削除することもあって、2%前後でした。
実施期間中の速報値を出すときに重複削除もできるので、集計結果をまとめる時間は、15分以内で可能です。
紙実施で10名以上必要だったのが、一人でもできることを確認できた事例です。
仕事の目的をはっきりさせることで、アナログかデジタルを使うか判断しやすいですね。

きぢのイメージ画像

きぢは、仲間と一緒に暮らしを楽しくする工夫をしています。活動方針を「コトリ工房デザイン部とは」で紹介していますので、ぜひご覧ください。

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